マッチングアプリ「嫌な思い出」ランキングTOP7
「マッチングアプリで遭遇した『嫌な思い出』で、最も印象的なものを教えてください」という質問に対し、第1位は「既婚者・ヤリモク(30.4%)」でした。

このランキングで特に注目すべきは、上位2項目だけで全体の約6割を占めている点です。つまり、マッチングアプリを利用した人の大半が、「既婚者・ヤリモク」か「写真詐欺」のいずれかに遭遇していることが示されています。これらの情報を事前に知ることで、皆さんの「推し活」がより安全なものになるはずです。
女性の約4割が「既婚者・ヤリモク」被害に
男女別に集計したところ、女性の被害で最も多かったのは「既婚者・ヤリモク(38.9%)」でした。女性回答者162名のうち、実に約4割がこの被害に遭っています。
女性の「嫌な思い出」TOP5
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既婚者・ヤリモク:38.9%
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写真がまるで別人:21.0%
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突然ブロック・音信不通:14.8%
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マルチ・宗教・投資への勧誘:6.2%
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年収/職業/学歴のプロフィール詐欺:4.9%
寄せられた体験談には、メッセージでは誠実な印象だった相手が、実際には既婚者であったり、性的な関係を目的としていたという声が多く見られます。例えば、「家で映画鑑賞を誘われ、部屋が明らかにそういう雰囲気だった」「2回目に会ったときに相手が既婚者だと判明した」といったエピソードは、多くの女性が直面するリスクを示しています。
男性の被害1位は「写真がまるで別人(42.6%)」
一方、男性の被害で最も多かったのは「写真がまるで別人(42.6%)」でした。男性回答者68名のうち、4割以上が「プロフィール写真と実物が全く違う」経験をしています。
男性の「嫌な思い出」TOP5
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写真がまるで別人:42.6%
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サクラ・業者:16.2%
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突然ブロック・音信不通:13.2%
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マルチ・宗教・投資への勧誘:13.2%
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既婚者・ヤリモク:4.4%
男性からは、「高級レストランを予約したが、写真とは別人の女性が現れた」「会ってみると写真より10歳以上年上に見え、食事代も全て負担させられた」といった声が寄せられています。期待してデートに臨んだ結果、時間もお金も無駄にしてしまうケースが少なくないようです。
「突然ブロック・音信不通」の裏にある金銭被害も
第3位の「突然ブロック・音信不通(15.2%)」は、精神的ダメージだけでなく、金銭的な被害を伴うケースも報告されています。「ご馳走するから」と誘われ焼肉店に行ったところ、相手が途中で席を立ち、そのまま戻らず代金を負担させられたという10代女性の体験談は、その典型例と言えるでしょう。
投資勧誘で「消費者金融で借金」させられるケースも
第4位の「マルチ・宗教・投資への勧誘(8.8%)」では、恋愛感情を利用して金銭を騙し取る悪質な手口が複数報告されています。カフェでの会話からフットサルに誘われ、その後別のカフェで投資勧誘を受けたという男性の体験談のように、マッチングアプリでの出会いが、実は勧誘のための「ブリッジ役」だったというケースもあります。
質の高い出会いを追求するために
今回の調査結果について、結婚相談所Presia代表の来島美幸氏は、「マッチングアプリの『手軽さ』は魅力ですが、その裏側には、身元が保証されていないからこそ起きるトラブルが数多く潜んでいます。『出会いの数』を追い求めるのではなく、『出会いの質』を重視し、身元が100%保証された安全な環境で婚活をすることが、時間もお金も無駄にしない最善策だと改めて確信しています」とコメントしています。
この調査が、マッチングアプリでの「推し活」に疲弊している方々にとって、より安全で質の高い出会いを求めるきっかけになれば幸いです。マッチングアプリの利便性を享受しつつも、これらのリスクを理解し、賢く利用することで、きっと皆さんの理想の出会いが実現するでしょう。
本調査は、株式会社SUNCOREとの共同調査として、2026年3月に実施されました。詳細な調査レポートは以下のページで確認できます。
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結婚相談所Presia: https://presia.jp/agent/
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株式会社SUNCORE: https://school-plus.org/suncore/
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調査レポートページ: https://presia.jp/app-dangerous-person/


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