暗号資産を狙うロマンス詐欺の実態
株式会社Claboが2026年4月10日に、暗号資産投資経験者746名を対象に行った「ロマンス詐欺および投資勧誘に関する実態調査」によると、衝撃的な結果が判明しました。

調査の結果、暗号資産経験者の54.6%がロマンス詐欺や投資勧誘を経験しており、実際に資金を投じてしまった被害率は14.1%に達することが分かりました。これは、約7人に1人が被害者になっていることを意味します。

SNSやマッチングアプリを介して甘い言葉で近づき、最終的に高額な投資を迫る手口は、もはや他人事ではありません。半数以上のユーザーが何らかの形で勧誘を経験しているという事実は、常に警戒心を持つことの重要性を示しています。
若年層が特に狙われる傾向
特に注目すべきは、年代別の被害状況です。20代の被害率は21.6%と全世代で突出しており、30代も18.8%と高い水準を維持しています。

SNSやアプリでの活動時間が長い若年層は、悪質な勧誘の手口にさらされるリスクが高いといえるでしょう。「簡単に稼げる」といった誘い文句に、資産形成を急ぐ心理が強く反応してしまう側面も否定できません。
一方で、50代以上では遭遇率と被害率が低下傾向にあります。長年の社会経験を通じて培われた危機管理能力が、一定の防壁として機能しているのかもしれません。
被害額は数十万円が中心、深刻なケースも
実際に詐欺に遭ってしまった場合の被害額は、10万〜50万円が24.7%で最多となりました。次いで、1万〜10万円の被害が22.8%と続いています。

決して小さくない金額を失っている方が多いことがわかります。さらに、100万円以上の深刻な被害を受けた層も7.0%存在し、個人の生活に直接的な悪影響を及ぼしかねない水準です。
身を守るためのポイント
大切な資産を守り、安全に「恋活」を楽しむためには、以下の点に注意しましょう。
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「簡単に稼げる」話には要注意: 特に暗号資産に関する投資話で、短期間で高額な利益が得られるといった甘い誘いには警戒が必要です。冷静な判断を心がけましょう。
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信頼できる相手でも疑う視点: SNSやマッチングアプリで知り合ったばかりの相手からの投資話は、たとえ親密な関係になったとしても、一度立ち止まって精査する客観的な視点が不可欠です。身近な人からの紹介であっても、安易に信用しないようにしましょう。
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暗号資産に関するリテラシーの向上: 投資に関する基礎知識を身につけることで、詐欺の手口を見破る力を養うことができます。
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怪しいと感じたらすぐに距離を置く勇気: 直感的に「怪しい」と感じた場合は、すぐに相手との連絡を絶ち、距離を置くことが大切です。
株式会社Claboでは、ウォレットの復旧をはじめとするセキュリティ対策や、暗号資産に関する相談を初回無料で受け付けています。詐欺をはじめとするトラブルについても相談可能です。
- Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
また、公的な相談窓口も活用を検討しましょう。
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警察相談専用電話:#9110(または https://www.gov-online.go.jp/article/201309/entry-7508.html)
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消費者ホットライン:188(または https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/)
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詐欺的な投資に関する相談ダイヤル:0570-050-588(または https://www.fsa.go.jp/news/r5/sonota/20240619/toshisagi.html)
まとめ
素敵な出会いを求める気持ちは、人生を豊かにする素晴らしいものです。しかし、その過程で、大切な資産や心を傷つけられることがあってはなりません。暗号資産投資には高いリスクが伴うことを認識し、「自己責任」の原則を再認識して資産を守り抜くための教訓を心に留めておきましょう。正しい知識と警戒心を持って、安全で楽しい「恋活」を応援しています!
本調査の詳細なレポートは、以下のリンクから確認できます。
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